いわちすの雑記帳

ちょっと不思議な生き方をしてる人の雑記。

集中できるiPad環境を作る

こんにちは。タイムボクシングに限らず、あらゆるスケジュール管理において、まず「期限内に終わらせる」ことは絶対の条件なわけですが、できる限り効率的に終わらせたいですよね。それ以外にやりたい事、やらなきゃならない事もありますから。

スケジュール管理は手書きの手帳の方がいい、という意見もよく耳にする

そんなわけで今日は先週に引き続きiPad関連の記事です。

近年ではICT教育の一環として学校教育にもiPadやCromeBookの導入が一般化されてきました。僕が通っている高校でも昨年度から入学生全員がiPadを学校経由で購入して授業で使っています。教員より学生が使いこなしている感は否めないですね。

板書が減って掃除が楽なのはありがたいですが、いかんせん教員のiPadの使い方が下手くそすぎて授業のテンポがあまり良くないです。

集中できるiPad環境を作る

筆者の愚痴はさておき、仕事であろうと勉強だろうとiPadを使う人ならわかると思うのですが、iPadって気が散りやすいんです。特にホーム画面(デスクトップ)はかなり凶悪、と言っていいと思います。必要でないアプリが大量に表示されているので、猛烈に集中力が削がれてしまいます。iPadOSのアップデートでVer.15.0あたりでDock機能が追加されて、不必要なアプリはホーム画面から消すことができるようになりましたが、そもそも仕事や勉強専用にiPadを使う方はいらっしゃらないと思います。

そうなると、一々他のアプリをDockから開く、というのは非常に手間ですよね。そこで使うのが集中モードショートカットアプリです。

ショートカットアプリはiPadOS14.1あたりから追加された機能ですが、これから紹介する集中できるiPadの環境と非常に相性が良くて、よりストレスフリーになりますよ。

ショートカットを使った更なる効率強化法は来週、ご紹介します。思った以上に設定アプリの画像を使った記事は生産カロリーが高くて...分けることにしました。

ホーム画面を作る

実際に筆者が使っているホーム画面の一つ。クリエイター活動で使っているアプリだけと、タスクやスケジュールを確認するためのウィジェットがある

それでは早速作っていきたい所ですが...まずはDock機能とウィジェット機能を駆使してその時に必要なアプリと情報だけが表示されるホーム画面を用意しましょう。ここで入っていると便利なアプリやその他ホーム画面を作るコツはいつか、再来週以降の記事で書こうと思います。

他のページとアプリが重複するときは、ショートカットアプリを使ってみましょう。

集中モードを作る

iPadOSには最初から「おやすみ」「パーソナル」「仕事」の三つがありますが、自分で作ることができます。設定アプリを開き、集中モードのタブを選択したら、ページ右上にある+ボタンを押します。

何に集中したいですか?は「カスタム」を選択。

名前とアイコンを決めて...

用途に合わせて、通知を許可する連絡先とアプリを決めます。

そしたらホーム画面のタブを選択し

あらかじめ作っておいたホーム画面を登録します。

これで設定は完了。コントロールセンターを開いて、作った集中モードをONにすると...

それ以外のホーム画面が開かなくなります!

まぁ、Dock画面は開けるので他のアプリが開けなくなるわけではないのですが。方法を知っている方がいらっしゃいましたら、コメントで教えていただけると嬉しいです。

 

という事で今回はここまで。佐伯ほど紹介した通り、これだけでも使用することが可能です。

来週は、ショートカットアプリを使って少しプログラミングじみたことをしますよ〜