いわちすの雑記帳

ちょっと不思議な生き方をしてる人の雑記。

文具のこだわり事情

ICT教育が導入されつつある日本の教育環境ですが、まだまだ紙とペンの存在は欠かせません(髪の話ではありませんよ)。

そんなわけで、今日は僕のこだわり事情となります。

文具は道具としての性能に限らず、蒐集品としての価値があるほどバリエーションや商品展開の方向性が多様なジャンルです。僕自身元々からある収集癖から、文具を大量にコレクションしていました(他にもノベル本や帽子なども収集の対象になっていました)。

通っている学校から何度か冊子の表紙を描いてくれ、という依頼を受けることがあり、画材だけは対象外なのですが、半年前にその文具コレクションを一気に処分しました。学生ですので、そこまで高額な商品や一点ものもなかったので、手放すのにあまり苦労はしなかったです(笑)

コレクションを処分するに至った経緯ですが、部活動の先輩が誕生日にプレゼントしてくれたペンケースが全ての始まりです。商品名は覚えていませんが、どう見てもnico and ...の商品です。

ちなみに15cm定規がギリギリ入らないなんとも微妙な使い心地。

これの容量がまた少ないこと。先輩自身から「容量が少ないけど可愛いから買っただけだから、使わなくてもいいよ」との説明を受けたので、懸念はされていたようです。しかし、せっかくいつもお世話になっている先輩が買ってきてくれたものを、使わないで置いたら勿体無いし、何より失礼の極みだろう、と考えた僕は、普段学校に持って行く文具をたったこれだけに絞りました。


かつては消しゴムも入れていたのですが、さほど使用頻度が高くないので基本入れません。

それぞれ値段が張るものではありませんが、僕の選りすぐりの一品たちです。

値段の分布は¥100~¥3800ほど。僕の文具の好みの話を交えつつ、極めてお気に入りの商品を3つほど紹介させていただきとうございます。

 

1. ぺんてる ORENZ NERO

言わずと知れた最強文房具メーカーの一角、ぺんてるの高級シャーペンです。

特徴としましては、まず「芯を出さずに書き続けられる」こと。ある程度の紙面の硬さや筆圧が要求されますが、一度ノックしてしまえば、あとは芯が切れるまで描き続けることができます。動くペン先が、紙面に触れるたびに芯を送り出し続け、ペン先から芯を出さないので折れる心配もなし。そして何より細身で重量級という僕の好みにドンピシャの商品デザイン。黒一色のデザインも素敵です。

廉価モデルというか、通常モデルのorenzではなく、あえてneroシリーズにしたのは、僕の好みというか、「物数を減らして代わりに最高級品を揃える」という買い物のコンセプトに合わせたから。ある意味、僕のミニマリズムを決定づけた文房具であり、10年後も使い続けるだろうと確信できる一品です。

 

2. ぺんてる SMASH



こちらもシャープペンシル。5mmの製図用として、またA枠以上の紙面で重宝しています。

僕のこだわりというか好みですが、シャーペンはぺんてる以外は使いたくありません。過去に三菱のクルトガを使っていたのですが、4年の歳月を共にし「高校受験の前日の夜にぶっ壊れる」という最期を遂げました。

まぁ受験は(地方の高校なので)余裕で受かったのですが、やはりあまり縁起が良くないし何より壊れたクルトガ以外手に馴染まないというか、同じ商品なんだけど合わなくて、しばらくデルガードやドクターグリップを使っていたのですが、最終的にぺんてるに行きつきました。おそらくペンの細さやウエイトが僕に合っていたんだと思います。

 

3. Uni-Ball Signo 0.38mm



最後に紹介するのはボールペンです。

僕は基本的にノック式のボールペンは使わないです。勝手にペン先が出ていて大惨事になったり(Yシャツの胸ポケットといえば通じる方は多いはず)ボールが乾きやすいような気がしています。

昔は無印のボールペンを使っていたのですが、直近一年ほどはずっとユニーボールシグノを使っています。ボールペンのこだわりは特にありませんが、0.38mmのボール軸がB掛の枠に書きやすいんですよね。そしてシグノの特徴なのですが「細い」んです。SARASAと持ち感を比較すると結構違います。ラバーが厚めになっているので、比較的筆圧が高い僕でも長時間使えるので大変助かっています。

 

ということで今回はこだわりに関する話題をあげてみました。僕は「筆圧高め」なのですがで、好みは「細身・先端重め」です。特に今欲しいのはスペースペンというやつですね(宇宙空間でも使えるようなすごいボールペン)。あれだけはどうしても欲しくなります。同じような好みの方は購入の参考にしてみてはいかがでしょうか。

次週のネタは特に決まっていませんが、こだわり紹介はまだまだ